2012年02月05日

完璧でなくてもうまくいく?ツァイガルニック効果

ツァイガルニック効果とは、未完の課題についての記憶は、
完了した課題についての記憶より
想起されやすいという現象の事を言います。

なぜこのようなことになるのかと言うと、以下のようです。
人は何らかの課題に直面すると緊張状態になります。
この緊張状態は、その課題に取り組んで
解決されることによって解消されるのですが、
解決さ れないといつまでも緊張状態が残り、
同時に記憶にも残りやすいという現象によるものようです。

手元にある心理本では、片想いのまま成就しなかった恋ほど、
何時まで経っても忘れられない、
衝撃の映像まで○○秒!と言って
CMに入られると気になってしょうがないなどが
その例に上げられています。

さて、営業にどう活用するのかという話ですが、
これはおそらくもう活用されている方が多いはずです。
特に営業の経験が浅く自信がない方にです。
というのは、 口下手な感じ、うまく雑談できない感じ、
人見知りな感じ、プレゼンがたどたどしい感じ等です。
これらはベテランになればなくなってしまうのですが、
逆に (不安感が漂わず、一生懸命さが加わっていれば)
ツァイガルニック効果が働き、お客様の興味を引き、
記憶に残ることになるでしょう。

経験の浅い営業の方は、変に背伸びしてベテランっぽくみせるよりは、
今のうちのメリットとして活用してみましょう。
posted by 中小企業診断士 小島規彰 at 22:53| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業マンのための心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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